当会青年部では,平成27年度青年部定期総会と親睦会を以下のとおり開催しました。
日時 平成28年3月27日(日) 10時から15時まで
会場 定期総会 ハートピアかごしま3階 作業研修室
親睦会 ホテルタイセイアネックス
参加者数 定期総会 16名(うち書面票決者9名)
親睦会 7名(部員5名,きずな館職員1名,視覚連職員1名)
日程 10時から12時 定期総会
主な議題
(1)平成27年度会務報告
(2)平成27年度決算並びに監査報告
(3)平成28年度事業方針案と活動計画案の審議
(4)平成28年度予算案の審議
(5)平成28年度行事の検討
(6)青年部則の改正について
(7)役員改選
(8)その他(部員の声)
13時から15時 親睦会
平成27年度の研修会では,「青年部の在り方についての意見交換会」を開催するなど,青年部の組織強化に努めて参りました。今回も,定期総会後に交流会を予定していましたが,残念ながら参加者は少数で,急遽親睦会に変更いたしました。
若年層の視覚障害者が減少しているとはいえ,もっと障害者の団体にも興味・感心を持ってもらい,青年部の行事等にも積極的に参加していただきたいです。
平成28・29年度の新役員も決まり,平成29年度の第63回全国盲青年研修大会(鹿児島県大会)に向けて,平成28年度から本格的に動き出さなければなりません。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
第53回九州視覚障害者グランドソフトボール大会鹿児島大会(第16回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技九州地区予選会)の第3回実行委員会を実行委員10名が出席し開催しました。
日時 平成28年3月20日(日) 13時から15時
場所 ハートピアかごしま3階 第2研修室
議題
(1)九州盲人福祉大会体育部会の報告(組み合わせ・申し合わせ事項)
(2)大会準備の進捗状況の報告
(3)予算の報告
(4)JKAへの補助金の申請について
(5)第4回拡大実行委員会の開催について
(6)その他
でした。それぞれの議題について,議論を深めることができました。
当会では,第5回理事会と臨時総会を以下のとおり開催しました。
日時 平成28年3月20日(日) 9時30分から12時まで
会場 ハートピアかごしま2階 大会議室
日程 9時30分から11時 理事会
主な議題
(1)平成28年度事業計画について
(2)平成28年度予算案について
(3)役員改選について
(4)その他
11時から12時 臨時総会
主な議題
同行援護従業者派遣事業所みらいの設立までの経緯の報告について
定款変更について
以上です。
鹿児島市視覚障害者協会が,地域活動支援センター(きずな館)を会場に,第4回理事会を開催しました。
なお,主な議題は以下のとおりです。
(1)会務報告
(2)会計報告
(3)3月〜4月行事
(4)28年度活動計画(案)
(5)28年度予算(案)
(6)理事及び監事選挙について
(7)通常総会開催について
(8)その他
当会の平成28年度の通常総会は,4月29日(金・祝)に,市民福祉プラザで午前10時から午後1時まで開催いたします。
また,今回の総会では,役員選挙もありますので,多数の方々のご出席をお待ちしています。
通常総会についての詳しい案内は,平成27年第2号会報にも掲載していますのでご覧ください。よろしくお願いいたします。
恒例のふれあいコンサートと音楽発表会が,ハートピアかごしまの多目的ホールを会場に開催されました。
午前中は,10時30分より12時まで,原良コール・メダカの子供合唱団のコーラス・フルート・オカリナ・ピアノの演奏,それに朗読など,盛り沢山の内容で構成された素晴らしいコンサートでした。
午後1時からの視覚連音楽発表会は,第10回の発表会となることから,それを記念して,例年どおりの内容のほかに,カラオケ発表会も設けられ,8人の会員が自慢ののどを披露しました。会場とステージが一体となり,午前の「ふれあいコンサート」に負けないくらい,元気いっぱいの素晴らしい発表会でした。
また,この日は朝から夕方まで,鹿児島市内のボランティアグループ「互輪の会」(ごりんのかい)のメンバー3名の皆さん方にご協力をいただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
第69回九州盲人福祉大会(熊本大会)が,2月14日(日)と15日(月)の両日にわたり,熊本市の森都心プラザを会場に九州各地から400名余りの視覚障害者と関係者が集まり開催されました。
当県からは,会員および付き添いを含め14名が参加しました。
1日目の14日は10時から監査会,10時半から理事会(九州沖縄8県と,福岡・北九州の政令指定都市の10団体の代表理事)が行われました。
議事の内容は,九盲連の事業実績報告(福祉大会や,GSB・STT大会,青年・女性大会など)と決算について報告がありました。次に,来年度の事業計画,収支予算などを審議しました。
その他,来年度福岡市で行われる「第62回全国盲女性研修大会」について参加の要請がありました。
午後は,1時から2時45分まで三つの分科会(生活バリアフリー部会 職業対策部会 体育部会)が行われ,各会からの提出議案が討議され,当県からの代表者が出席して討議に加わりました。
その後,3時から4時45分まで代議員総会が行われ,理事会で採択された議案を討議し,来年度の事業と予算などが決まりました。
なお,5時からは青年部,女性部の役員会が行われました。
その後,懇親会が行われ,和気藹々の中,楽しい時間を過ごしました。
2日目の15日は,9時半から式典で,歓迎の挨拶や来賓祝辞などがありました。
その後,10時25分から15分間議事に入り,宣言と決議案を朗読して全員一致で採択されました。
引き続き,10時50分から日盲連の竹下会長の「中央情勢報告」と題しての記念講演がありました。
11時15分から閉会式で,次年度開催の福岡県小西会長の挨拶などがあり,九盲連石淵前会長の万歳三唱などで11時半に閉会,2時過ぎの新幹線で事故もなく帰ってきました。
参加なさった方々,お疲れさまでした。
平成28年2月7日(日)の15時50分から18時まで,ゆうあい館小会議室で同行援護従業者派遣センターみらいの第1回運営委員会を開催しました。
なお,出席者は,清藤・末次・小山・上園・武元・宮園・山之内・瀬野浦・石堂の9名でした。
主な議題は
(1)経過報告(1月の利用者等,利用にかかわる収支等)
(2)4月2日より開講する研修会の受講生の募集について
(3)今後の取り組みについて
などを話し合いました。 次回の同会の開催は,4月10日(日)午前10時からです。
[鹿視障協が南部地区の地区会を開催 2016年2月7日]
鹿児島市視覚障害者協会のおよそ250名の会員のうち,当市の南部地区に居住している6地区の会員の地区会を開催しました。
会場であるパレスイン鹿児島には,開催時刻である11時に,17名の会員や付添いが参集しました。
まず,11:00〜11:50に,ミーティングを行いました。
主な内容は以下のとおりです。
(1)開会の言葉
(2)会長挨拶
(3)視覚連挨拶
(4)意見交換
(5)諸連絡
次に,12:00〜14:30に,懇親会が行われました。
ミーティングや懇親会の意見交換では,日常生活用具給付等における福祉機器の拡充や,公共交通機関による,音声アナウンスの案内が聞き取りにくいなどの意見が参加者から出されました。今後,当会としても市に要望して行きたいと思います。
この地区会は,北部地区と南部地区で,1年置きに,交互に開催されています。次回の当会への参加もよろしくお願いします。
視覚連では,県内各市町村の視覚障害者の方々と直接ふれあいながら交流会を行う「福祉の集い」を毎年開催しておりますが,本年度は,姶良市で開催しました。
会場となった姶良市ふぁみり庵姶良店には,鹿児島市から会長をはじめ10名が,地元より6名が参集しました。
開会の挨拶の後,姶良市における視覚障害者の状況等について話し合い,現在のところ,姶良市に視覚障害者のための団体がないので,それを設立する方向で働きかけていけないものだろうかという結論になりました。
その後,準備された山海の珍味を味わいながら,和気藹々のうちに,歓談がつづきました。
およそ,3時間にわたったとても楽しい会でしたが,2時30分ごろにお開きとなりました。
なお,この日は,鹿児島市に帰り,午後4時過ぎからは,ハートピアかごしまにおいて,同行援護従業者派遣事業センターみらいの設立準備委員会が夕方の6時過ぎまで行われました。
ご参加くださった方々,お疲れさまでした。
視覚連では,夢・風の里アグリランドえいを会場に,お茶揉み体験を開催しましたところ,初めての体験会でもあり,46名(視覚障碍者と関係者・ボランティア)の参加がありました。
この日の日程はおよそ以下のとおりでした。
8:20 中央駅西口エスカレーター前集合
8:30 出発
10:00 会場到着・オリエンテーション
10:10 お茶揉み体験(12:10まで)
12:30 昼食・周辺散策・買い物(14:00まで)
14:00 帰路出発
15:30 中央駅西口到着・解散
今回は,初めてお茶揉み体験をする参加者も多く,たいへん有意義だったという声が聞かれました。限られた時間ではありましたが,今後も様々な体験を通して視野を広げていければと思います。
鹿児島市視覚障害者協会が,きずな館を会場に,第3回理事会を開催しました。
なお,主な議題は以下のとおりです。
(1)会務報告(事務局・各係り)
(2)会計報告
(3)1月〜3月行事について
(4)平成28年度行事予定(案)
(5)平成28年度活動の基本方針
(6)平成28年度・29年度役員体制
(7)その他
閉会後,場所を移して平成27年の忘年会が実施されました。
来年の5月7日と8日に当県で開催される九盲連グランドソフトボール大会の実行委員会がハートピアかごしまを会場に開催されました。
主な議題は以下のとおりでした。
(1)各係りの役割分担の確認
(2)経過報告
(3)大会当日の各チームの動向
(4)検討事項
(5)その他
なお,第3回の同会は,来る3月20日(第5回理事会の後)に予定されています。関係者の方々のご出席をよろしくお願いします。
当会では,第4回理事会を草牟田のきずな館をお借りして開催しました。理事全員,監事全員が出席しました。
(1)会務報告
◎九盲連STT大会開催報告
◎一泊研修旅行実施報告
◎同行援護従業者派遣事業所設立の経過報告
◎その他
(2)今後の活動計画
◎同行援護従業者派遣事業について
◎次年度の行事日程について
◎役員改選の準備について
◎九盲連GSB大会の準備等の進行状況について
◎その他
ご出席くださった方々お疲れさまでした。
11月22日(日),薄曇りの旅行日和の朝8時に大型バスに14名が乗り込み,鹿児島中央駅を出発,鹿児島空港から5名が合流し,視覚障害者および付き添いを含め19人で天草方面へ出発しました。
天草五橋を渡り,下島の松島パールセンターでお刺身などの新鮮な魚の昼食をとった後,天草キリシタン館で,天草四郎時貞(16歳)が中心となりキリシタンや百姓とともに起こしたと言われる「天草・島原の乱」の歴史を勉強した後,天草国立公園の内容や歴史,文化などが紹介されている富岡城(富岡ビジターセンター)を見学し,下田温泉旅館「ジャルディンマール望洋閣」で温泉と海鮮料理を楽しみました。
よく23日(月)は,9時前に旅館を出て,天草を一望できる十三仏公園を通り,建築様式の違う,大江天主堂と崎津天主堂をお参りをかねて見学,それから,1591年から6年の間牧師を育てる学校「コレジョ」の歴史が収集してある「コレジョ館」を見学し,昼食,お土産などを買ってから,牛深港からフェリーで阿久根に渡り,都城からえびの,鹿児島空港を経由して中央駅に帰ってきました。
視覚連では,次年度当県にて開催される九盲連GSB大会にて審判をしていただく鹿児島県ソフトボール協会の方々にお願いし,西谷山の盲学校を会場に審判講習会を開催しました。
ルールブックによる座学の研修と,実際に試合形式の研習がありました。グランドソフトボールは,一般のソフトボールと異なり,ランナーベースと守備ベースが分かれていたり,全盲プレイヤーと弱視プレイヤーがいたりで,少し慣れない面もありましたが,ご参加くださった方々は,興味深そうに研修に取り組んでおられました。
次年度の当県での大会の審判はどうぞよろしくお願いします。
鹿児島市視覚障害者協会では,恒例の1日レクリエーションを実施しました。
行先は,大隅半島にある内之浦宇宙空間観測所です。
午前9時に大型バス3台で,市役所前を出発し,鹿児島北ICから高速に乗り,笠之原ICまで,途中,1回のトイレ休憩を入れて走りました。
その後,肝付町(旧・高山町)を抜け,国見トンレル(全長3300メートル)を通って現地へ到着しました。
早速,ロケットの打ち上げ場や,観測所などを見学しました。空に向かって配置されたパラボラアンテナは,とても壮観でした。
見学の後,コスモピア内之浦に移動し,山海の珍味いっぱいの昼食をいただきました。
また,地元の特産品が多く取りそろえられた売店で買い物を楽しむ人々も多く見られました。
帰路は,再び,高速に乗り,午後4時30分ごろに市役所前に到着しました。
和気藹々の中,天候にも恵まれ,とても楽しい1日レクとなりました。
和歌山県紀の川市で開催された第15回全国障害者スポーツ大会のグランドソフトボール競技に当会のGSB部が出場しました。
24日(土)の開会式の後に行われた地元和歌山県チームとの試合は,1対0で勝ちました。
続く2日目の,東京都チームとの準決勝も2対1で競り勝ちました。
3日目の,広島県チームとの決勝戦は,12対0で完敗しました。
完敗の理由として,緩急自在の投球に対応しきれなかったことがあるかも知れませんが,この経験を今後の試合に活かして行ければと思います。
当大会の昨年度の優勝チームは,福岡県チーム,準優勝チームは,広島県チームでした。そして,本年度の優勝チームは広島県チーム,準優勝チームは当県チームです。
次年度の九州大会は,当県での開催が決定しています。来年度の岩手県大会に出場するには,この九州大会での優勝が必須ですが,上記の順番からしますと,そろそろ,当県チームの全国優勝もやってきそうです。
当県での九州大会の成功と,全国大会への切符を入手すべく,更に頑張られることを心から期待します。
大会に参加なさった方々,お疲れさまでした。
第43回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会(鹿児島県大会)が10月17日(土)と18日(日)の両日にわたり,ハートピアかごしまを会場に開催されました。
大会は,九州各県からの選手役員約70名,家族付添,審判員をはじめ,競技役員,ボランティア,それに大会役員を含めて総勢160名の参加でした。
成績は,以下の通りです。
団体戦
優勝 鹿児島県チーム
準優勝 福岡県チーム
個人戦全盲男子の部
優勝 熊本県 石原吉朗選手
準優勝 鹿児島県 徳満理一郎選手
個人戦全盲女子の部
優勝 長崎県 藤本千賀選手
準優勝 鹿児島県 桑代ひとみ選手
個人戦弱視男子の部
優勝 宮崎県 小園勇選手
準優勝 長崎県 永間修選手
個人戦弱視女子の部
優勝 鹿児島県 脇園壽子選手
準優勝 宮崎県 小園文子選手
日ごろの練習の結果を十分に発揮なさり,すばらしい成績をおさめられた方々,本当におめでとうございます。また,当大会にご尽力,ご協力くださった審判員の方々,ボランティアの方々,競技役員・大会役員の方々など,本当にお世話になりました。ありがとうございました。更に,遠路,鹿児島の地へお運びくださった方々,本当にお疲れさまでした。
九盲連主催の第28回あはき研修会が10月3日(土)と4日(日)の2日間にわたり,福岡市で開催されました。
当会からは,武元が会を代表して参加させていただきました。なお,参加者数は,全体で80名,うち県外が25名というところでした。
研修会の目的と内容は,およそ以下のとおりです。
目的は,「九州地区の視覚障害あはき師が一堂に会し,当面する諸課題について研修・討議すると共に,その資質の向上を図り,国民の健康保持増進に寄与することを目的とする。」でした。
主な日程は,以下のとおりです。
1日目 10月3日(土) 3階 ダイヤモンドホール
受付 12:00〜13:00
開会式 13:00〜13:15
講演T 13:20〜14:50
演題:『視覚障害者が生業としている「あはき」の現状とその課題』
講師:小川 幹雄 氏
日本盲人会連合 あはき協議会 会長
講演U 15:00〜16:30
演題:『健康日本21(第2次)の概要』〜身体活動と運動を中心に〜
講師:太田 雅規 氏
福岡女子大学 国際文理学部 食・健康学科 教授
担当者会議 16:50〜18:00
懇親会 18:30〜20:30
2日目 10月4日(日)3階 ダイヤモンドホール
受付 9:00〜10:00
お茶同好会と女性部による「お抹茶のサービス」
講演V 10:00〜11:30
演題:『病気になる前に!にんたまジャムで分子整合栄養療法を』
講師:村上 祥子 氏 料理研究家・管理栄養士
株式会社 ムラカミアソシエーツ 代表取締役
閉会式 11:40〜12:00
受講修了証授与
来年度の開催県は,沖縄県で,10月1日(土)と2日(日)の予定です。
次年度の担当者から,多数の会員のご参加をお待ちしますとのことでした。よろしくお願いします。
当会の第3回理事会が,ハートピアかごしま3階の和室を会場に開催されました。
この日は,行事がいくつか重なり,出席できない理事もおりましたが,午前10時から午後12時45分まで熱心な討議がなされました。
主な議題は以下のとおりです。
1 7月以降の経過報告
(1)同行援護従業者養成研修会の報告
(2)指定福祉サービス事業(同行援護従業者派遣事業)の現状
(3)補装具等の研修会の反省
(4)リーダー研修会(映画上映会)の反省
(5)青年部 女性部活動の報告
(6)財政状況について
2 当面の活動について
(1)STT大会
(2)一泊研修旅行
(3)福祉の集い
(4)イオンモールのカードキャンペーンについて
(5)来年度へ向けての総会などの持ち方について
(6)次回理事会について
3 その他
(1)あはき免許保有証の当会での申請について
(2)あったか交流フェスタへの参加について
などについて話し合いました。貴重な時間,熱心な討議をありがとうございました。
午前中に,映画上映会が行われた9月6日(日)の午後に,ハートピアかごしまの研修室で,当会の青年部の組織強化について話し合いました。
いろいろな組織において,組織離れが問題となっていますが,当会の青年部も例外ではなく,来る平成29年には,当県で青年部の全国大会が開催されることもあり,会員の増加に向けてどのように取り組めば良いかなどについて熱心に話し合いました。
当県における視覚障害を原因とする障害者手帳を有する人の数は,8200人(平成26年3月31日現在)で65歳以上が76%以上であり,いわゆる青年部の年齢層の人々が含まれる18歳から64歳までの数は,わずか23%です。
今回の改正で当会の青年部の年齢の上限を45歳としましたが,この年齢に限らず,青年部の活動に参加してみたいといわれる方はどんどんご参加いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
当会では,岡山県在住の竹内昌彦先生の生き様を描いた「見えないから見えたもの」の映画上映会を開催しました。
大雨が予報される中,会場であるハートピアかごしまの多目的ホールには,多くの会員や関係者,一般の方々など約150名がおいでくださいました。
午前10時から会長挨拶や映画の制作の経緯の説明の後,上映が始まりました。
映画の随所に感動的な場面が多くあり,思わず目頭が熱くなるのを覚えながらの上映会となりました。
雨天の中,お足を運びくださった方々,本当にありがとうございました。
南方洋上には,台風15号が本土をうかがっている中,厚生労働省の社会・援護局障害保健福祉部福祉用具専門官の加藤晴喜先生,日本盲人会連合の竹下義樹会長をお迎えして「補装具費と日常生活用具の支給制度の適切な理解と運用について」のご講演を頂きました。
会場には,県内各地から各市町村の行政関係者13名,直接,その恩恵にあずかる視覚障害者の当事者および,その付き添い,福祉関係者,盲学校の職員,日常生活用具の開発に当たっておられる業者の方々などおよそ70名が参加しました。
当会の清藤会長の挨拶の後,厚生労働省の加藤晴喜先より補装具費の支給に関するご講演をいただきました。
その後,日本盲人会連合の竹下義樹会長より日常生活用具の支給に関する講演がありました。
講演では,活字と点字の資料が準備され,かつ具体的なケースを紹介しての講演にとてもわかりやすいという会場の声でした。
最後に,フロアーからの質問を受けていただき,会は午後4時30分に閉会となりました。
これらの研修会は,当県における初めてのもので,参加者は口々にこれまでに疑問に思っていたことが,「目からうろこ」であったとよろこんでおりました。
また,このような研修会が開催されることを強く希望しながら散会しました。
当会が昨年より開催している同講援護従業者養成研修会の閉講式が実施されました。
研修会は,7月11日(土)より毎週土曜日に5回にわたり実施され,10名の受講生は座学や実技の習得に熱心に取り組んでおりました。
受講生は,すでに,どこかの派遣事業所に所属しておられる方々がほとんどでしたので,それぞれの職場で多くの視覚障害者がお世話になると思います。どうぞよろしくお願いします。
当会では,同行援護従業者派遣事業所の設立を検討し,これまで数回にわたり検討会を重ねてきましたが,そのための検討会をこの日にも開催しました。
この日の議題はおよそ以下のとおりです。
(1)設立に際して必要な物的,人的内容
(2)派遣事業所の運営規定
(3)職員給与規定
(4)職員の就業規定
(5)設立の申請手順
でした。
当派遣所を設立するに当たり,最大のハードルは,人材の発掘です。みなさんご協力をよろしくお願いします。
第53回九州視覚障害者グランドソフトボール鹿児島大会(第16回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技九州地区予選会)の第1回の実行委員会が,実行委員10名が参加し,ハートピアかごしまの3階 第1研修室で開催されました。
この日の議題はおよそ以下のようなものでした。
(1)大会概要
(2)開催要綱
(3)委員の役割分担
(4)予算(案)
(5)大会までのスケジュール
(6)その他
(7)次回実行委員会開催について
なお,大会の開催日は,平成28年5月7日(土)と8日(日)の両日となっており,会場は,鹿児島ふれあいスポーツランド・クレー広場および体育館です。
当会の会員全員の力で当大会を盛り上げて行けるよう物心両面からのご協力をどうぞよろしくお願いします。
平成11年度から当会の事務局長としてご勤務いただいた瀬野浦祐矩さんが,去る6月末日をもって当会の事務局を勇退されました。
森永会長時代,そして,現在の清藤会長の2代にわたりお勤めいただいた訳です。本当にお疲れさまでした。また,大変お世話になりました。
当会では,瀬野浦さんのご尽力に対し,その労を多とし,この日,慰労会を開催しましたところ16名の関係者がかけつけてくれました。
参集した人々は,これまでのいろいろな話題に花をさかせながら,更なる当会の発展を祈っていました。
瀬野浦さんは,事務局は去られるものの,今後共どうぞ当会のためにご助言をよろしくお願いします。
当会が昨年より取り組んでいる「同行援護従業者養成研修会」の開講式を7月11日の午前9時より鹿児島中央駅近くの勤労者交流センターにて実施しました。
当研修会は,開講式があった当日より,毎週土曜に5回にわたって開講され,8月8日が閉講式となります。
今回の受講生は10名で,みなさん熱心に受講しておられました。
研修会修了後は,それぞれの職場において,私たち視覚障害者のための同行援護従業者として従事してくださることになります。どうぞよろしくお願いします。
鹿児島市視覚障害者協会では,第2回の理事会を草牟田の事務所で開催しました。
午前10時には欠席した2名以外のすべての理事が出席しおよそ以下のような内容について熱心な議論がなされました。
(1)各事業部報告
(2)全体研修会反省等
(3)きずな館の利用者実績報告
(4)経理部報告
(5)行事実施計画
(6)その他・諸連絡等 がなされ,午後0時に閉会となりました。
貴重な休日の1日,出席くださった方々お疲れさまでした。
当会では,6月21日に,第2回理事会をハートピアかごしま3階研修室において開催しました。
会は午前10時から午後2時30分まで理事全員が出席して行われました。
会長挨拶の後,議事に入り,経過報告,定時総会の反省,平成27年度事業実施計画(25項目)について話し合いました。
すべてにおいて熱心な議論がなされ,当会の更なる充実が期待されました。
なお,理事会終了後,当会が新規事業として取り組もうとしている「同行援護従業者派遣事業所設立に関する話し合い」が行われました。こちらについても一定の方向性が見えてきました。
6月14日(日)に,当会の第1回理事会と定時総会をハートピアかごしまの2階大会議室で開催しました。
午前中は理事会で各理事が出席し午後の定時総会への提出議題について活発な議論がなされました。
午後からは,定時総会が行われ,午前中の理事会での議論を基に以下のようなことが話し合われました。
(1)平成26年度事業実施報告承認の件
(2)平成26年度決算並びに監査報告承認の件
(3)公益目的支出計画実施完了について
(4)その他 でした。
大雨のため,各交通機関も乱れる中,ご参集くださった役員の方々本当にお疲れさまでした。
6月7日(日)に鹿児島市視覚障害者協会では恒例の全体研修会を開催しました。
今年度の研修会は,午前が映画上映会,午後がカラオケ大会でした。
上映した映画は,音声解説つき映画で,「Always 三丁目の夕日」 山崎貴監督でした。
映画の内容は,昭和33年東京下町。自動車修理工場に,少女が集団就職でやってきます。一方,駄菓子屋の店主で売れない小説家は,好きな飲み屋のおかみに頼まれて,少年を世話することになります。第29回日本アカデミー賞作品賞ほかを受賞した笑いあり,涙ありの映画でした。東京の下町らしい人情味あふれた映画に思わず涙腺がゆるんできそうになった人も多かったようです。
なお,この映画はシネマデイジーとしてサピエ図書館の中にも所蔵されていますので興味のあられる方は鑑賞なさってください。
午後のカラオケ大会では,エントリー者13名のほかに,会場での呼びかけに日ごろの美声を聴かせてくれる人が多数現われ,合計25名が出演するというとても充実した楽しい大会となりました。
音声解説つき映画や,カラオケは当会の地域活動支援センターである「きずな館」の活動メニューとして実施しています。鹿児島市内にお住まいの視覚障害などの方々のご来館を心よりお待ちいたしております。
5月29日から31日までの3日間にわたり岐阜市の岐阜 都ホテルと長良川国際会議場を会場に開催された第68回全国盲人福祉大会に当県から会員7名と付添い3名の合計10名が参加しました。
大会3日間の主な日程について紹介します。
第1日目 5月29日(金) 岐阜 都ホテル
11:00〜12:00 理事会 輝の間
13:00〜14:30 評議員会 漣の間
14:30〜15:00 理事会 輝の間
15:15〜17:00 あはき協議会代議員会 漣の間
15:15〜17:00 スポーツ協議会代表者会議 輝の間
15:15〜17:00 ブロック長会議 桜の間
第2日目 5月30日(土) 岐阜 都ホテル
第52回全国盲人代表者会議
10:00〜11:45 シンポジウム「視覚障害者の安全な外出と白杖」 ボールルームB・C
12:30〜13:20 全体会議 ボールルームB・C
13:30〜16:00 <分科会>
・生活分科会 ボールルームB・C
・バリアフリー分科会 ボールルームA
・職業分科会 漣の間
16:10〜17:00 全体会議 ボールルームB・C
18:30〜20:30 懇親会 ボールルーム A・B・C
第3日目 5月31日(日) 長良川国際会議場
第68回全国盲人福祉大会
8:30〜 受付
9:45〜10:45 大会式典
11:00〜11:50 議事決議(案) 宣言(案)の採択
11:50〜12:00 次期開催県挨拶
全員合唱
閉会の言葉
でお開きとなりました。 詳細な報告につきましては,当会のメーリングリスト,NHK第2放送の「視覚障害ナビラジオ」,点字毎日,点字ジャーナル,日盲連の「声の広場」などで報じられますので割愛いたします。
次年度の開催県は青森県です。当会の会員の方々の多くの参加を心よりお待ちいたします。
5月29日から31日までの3日間にわたり岐阜市で開催される第68回全国盲人福祉大会に参加するため,先発隊8人が5月28日の早朝に鹿児島中央駅を出発しました。
この日の旅程は,鹿児島中央駅から名古屋駅までが新幹線,その後,名鉄名古屋本線に乗り替え佐屋駅まで。そして,タクシーにて木曽三川公園センターへ,昼食後,公園内を見学しました。
公園内にある高さ60メートルの展望タワーからは木曽三川といわれる揖斐川,長良川,木曽川を望むことができました。
次に,薩摩藩への幕命によって施工された木曽三川の治水事業(宝暦治水)の過程で,工事中に薩摩藩士51名自害,33名が病死し,工事完了後に薩摩藩総指揮の家老平田靱負も自害された御霊を祭った治水神社を訪れ,鹿児島の銘菓「かるかん饅頭」と焼酎をお供えさせていただき,鎮魂の祈りを捧げました。また,山内宮司より詳細なご講話がありました。
3時前には治水神社を失礼し,ジャンボタクシーに乗り替えて養老の滝へ向かいました。
この滝は,岐阜県南西部,養老山地北部の東麓の断層崖にかかる滝です。高さは約32メートルです。昔,源丞内が湧き出る泉を見つけ,酒であったので老父を養い喜ばせることができたという親孝行の伝説の地で,元正天皇が行幸して命名し,年号を養老と改めたといわれています。
滝を見学後,ジャンボタクシーにて大垣駅へ移動し,少し休憩した後,岐阜駅近くのホテルへ入りました。
29日以後の会合に直接関係のない参加者たちは,翌日,金華山や岐阜城などの見学もしたようです。
次年度の開催県は青森県です。また,楽しい観光ができればと思っています。参加くださった方々本当にお疲れさまでした。
第52回九盲グランドソフトボール大会が宮崎市生目(いきめ)の杜運動公園で開催され,当県チームが見事優勝しました。
大会は,23日(土)と24日(日)の両日にわたり開催され,1日目は1回戦が行われ,長崎県チームと対戦し,11対2という大差で快勝しました。
2日目は,準決勝と決勝が行われ,準決勝では強敵の福岡県チームと対戦し,2対1で競り勝ち,決勝戦は,熊本県チームと対戦し,これまた,2対1で競り勝ちました。
なお,準決勝戦,決勝戦共に逆転勝ちでした。粘り強い戦いで優勝した当県チームですが,今回の優勝は2年ぶり14回目の勝利です。
選手のみなさんおめでとうございます。次は,和歌山県で開催される全国大会への出場が待っています。更に技術を磨き全国制覇の夢を実現なさってください。
また,本大会の次年度の当番県は当県となっています。会員の方々の物心両面からの応援をよろしくお願いします。
鹿児島市視覚障害者協会の女性部では,平成27年5月17日(日)に1日研修旅行を開催しました。
当初,干潮時に出現する砂州を通って指宿市にある知林島へ渡る予定でしたが,あいにく現地近くで開催されるトライアスロン大会のため島への移動をあきらめ,同市内にある指宿市考古博物館時遊館ここ(COCCO)はしむれへ行きました。
この博物館は,西暦901年に編纂された「日本三代実録」にもその記録が残る9世紀の開聞岳の大噴火の際の出土品を展示しているところです。
視覚障害者にとっても実体験できる品々が多く展示されており,参加者全員が深い興味と関心を持って熱心に見聞していました。
昼食も和気藹々のうちにお開きとなり,14時にこの度,盲学校近くにできた「たわわタウン」で食材などを購入し帰路につきました。
楽しい旅行を計画してくださった係りの方々,ご参加くださった方々お疲れさまでした。
岡山盲学校の元教頭を勤められた竹内昌彦先生の随筆集「船長の粋な話」が出版されました。
先生は8歳の時に網膜剥離のため視覚障害となられ,その後,岡山盲学校へ入学されます。
それから,70歳になられるまでのいろいろなご体験を随筆風にまとめられたものです。
日本各地で2千回以上のご講演を行い,また,モンゴルに盲学校を設立なさるなど,先生の生き方を知ることのできるすばらしい随筆集かと思われましたので,ここに紹介させていただきます。
12編のそれぞれの文章がリンクになっていますのでお聴きいただければ幸いです。
また,先生の生き方を知ることのできる「見えないから見えたもの」という映画も完成しました。9月以降でしたらDVD化され,当県での上映も可能とのことでした。楽しみに待ちたいと思います。
鹿児島市視覚障害者協会が草牟田にある事務所において第1回理事会を開催しました。
会は午前10時に始まりました。田畑勝弘氏を議長に選出し,以下のような議題について話し合いました。
(1)会務報告
(2)会計報告
(3)平成27年度行事実施計画
(4)平成28年度活動計画
(5)その他
熱心な議論がおよそ2時間にわたり繰り広げられ,定刻の午後0時に閉会となりました。
会に出席下さった方々お疲れさまでした。
今春より事務局でご勤務いただいている新事務局員と理事を中心とした役員とで懇親会を開きました。
19時には,鹿児島中央駅のアミュプラザ5階の居酒屋に10数名が参集しました。
掘り炬燵風の席に着き,テーブルに並ぶ山海の珍味を味わいながらビールや焼酎,ソフトドリンクなどを楽しみました。
アルコールの量が進むに従い,日ごろの当会への熱い思いが話されるなど,和気藹々のうちに会はお開きとなりました。
新事務局員となられた叶さんの益々のご活躍を心より期待します。
特定非営利活動法人鹿児島市視覚障害者協会の通常総会が鴨池のゆうあい館で開催されました。
開会時刻である午前10時には,会員66名(プラス委任状77名),当会の職員,同行援護の方々などおよそ100名が参集しました。
出席者確認の後,会は開会のことば,物故者への黙祷,会長挨拶と続きました。
会長挨拶では,当市にはおよそ2千人弱の視覚障害者がおられます。当会の組織率はおよそ12%です。残るすべての人々に当会の存在を知らせたいことや,きずな館として活動している地域活動支援センターが事務所との共用で少し狭隘に感じられるので,この点の改善を図ることができれば良いのだがと述べました。
その後,来賓挨拶があり,市役所よりおいでになった部長さんや課長さん,顧問の市議会議員に対して質問やお願いがなされ,議事に移りました。
議事は,梶原,春田の両氏を議長に選出し,進められました。
平成26年度の事業報告と決算報告,監査報告がなされ,拍手多数で承認されました。
次に,平成27年度の活動方針と活動計画,予算案の審議等がなされました。こちらも提案どおり可決されました。
その後,いくつかの質問や意見が提出され,会は12時15分に終了しました。ご出席くださった方々本当にお疲れさまでした。今年1年間の活動へのご協力をどうぞよろしくお願いします。